【解決事例68】右折車に轢かれる形で事故に遭い、頚部損傷・右肘関節挫創等の傷害を負った事案

ご相談内容

朝、信号機のない横断歩道を渡っていたところ、右折車に轢かれる形で事故に遭い、頚部損傷・右肘関節挫創等の傷害を負った。
後遺障害等級の認定がおりて、保険会社から示談金額の提示を受けたが、賠償額が適正な額なのか知りたくてご相談に至った。

事故内容

○依頼者の年齢、性別:47歳、男性
○依頼者の職業・属性:会社員
○事故分類:歩行者
○事故の状況:信号機のない横断歩道を渡っていたところ、右折車に轢かれた。
○過失割合:0:100
○受傷部位:頚部
○後遺障害等級:14級9号

解決内容

保険会社の提示額:232万1747円
→増額の結果:最終的な総額400万円(増額金額:167万8253円

解決のポイント

ご相談を受けた際、後遺障害等級の認定がおりているにも関わらず、保険会社からの提示金額は、本来認められるべき後遺障害逸失利益が全く考慮されていないものでした。さらに、慰謝料もかなり低く抑えられた提示金額でした。そこで、すぐにご依頼をお受けして、示談金額の増額交渉に入ることにしました。

ご依頼を受けた後、保険会社の基準より高い裁判上の基準で交渉を重ねて、後遺障害逸失利益についての主張と慰謝料の増額の主張をしたところ、すぐに後遺障害逸失利益が認められ、慰謝料も大幅に増額されました。

本件のように、保険会社からの提示金額が極めて不相当なケースは多々ありますので、まずは一度弁護士にご相談頂くことをお薦め致します。

サブコンテンツ

【解決事例68】右折車に轢かれる形で事故に遭い、頚部損傷・右肘関節挫創等の傷害を負った事案