【解決事例61】バイクで直進中、交差点を右折してきた乗用車と衝突、右足を骨折した事案

ご相談内容

バイクで直進中、交差点を右折してきた乗用車と衝突。ぶつかる際に、右足の中足骨などを受傷、右足第2・3・4中足骨を骨折。後遺障害等級申請をするも非該当となり、相談。

事故内容

○依頼者の年齢、性別:33歳 男性
○依頼者の属性、職業:自営業
○事故分類:バイク対自動車
○事故の状況:バイクで直進中、交差点を右折してきた乗用車と衝突。ぶつかる際に、右足の中足骨などを受傷。
○過失割合:15対85(争いなし)
○受傷部位:右足第2・3・4中足骨。頚部。
○後遺障害等級:なし

解決内容

相手方からの提示金額:47万0693円
最終的な金額:77万6905円

解決のポイント

今回の事例では、後遺障害等級申請をするも非該当となり、しかも保険会社からの示談提示額も受傷の程度の比べ、非常に低額だったため、相談に来られました。当初、後遺障害等級申請に対する異議申し立てから進めていく予定でしたが、異議申し立てが認められ、後遺障害等級が認定される見込みと、示談成立までにかかる期間の長さを天秤にかけて、異議申し立てはせずに、現状のまま、最終的な示談金額の増額交渉に力を注ぐ方針にしました。その結果、当初の提示額の2倍とまではいきませんでしたが、約1.65倍の金額まで増額し和解に至ることができました。

今回の事例のように、交通事故案件においては、後遺障害等級の認定に変化がない場合でも、最終的な慰謝料の金額の増額交渉を弁護士に依頼することによって、弁護士費用を差し引いても、当初提示されていた金額よりも多くの補償を受けることができます。「自分の怪我は軽傷だから、わざわざ弁護士に相談する必要もないかも。」と思っている方でも、ぜひ一度弁護士に相談してみてください。

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