【解決事例53】物損事故で交渉が難航したが、弁護士の介入後に早期解決できた事案

ご相談内容

平成28年1月20日に物損事故にあった。ご相談者様が優先道路を進行していたところ、相手方が一時停止を無視して進行してきたため、接触事故となった。
 
過失割合については、依頼者が10、相手方0となっている。相手方保険会社は最初に示談金額26万円を提示してきたが、ご相談者様としては40万円は損害賠償が認められるべきと考えており、交渉が難航した。最終的な保険会社の提示示談金額は36万円となったが、ご相談者様は納得できず、ご相談にいらした。
 
ご相談者様のご希望としては、高額な示談金は望まないのでとにかく早く示談にもっていって欲しい、物損事故のみ交渉をお願いしたいとのことだった。
 

事故内容

○依頼者の年齢、性別:45歳、女性
○依頼者の職業・属性:不明
○事故分類:自動車
○事故の状況:依頼者が優先道路を進行していたところ、相手方が一時停止を無視して進行してきたため、接触事故となった。
○過失割合:10:0
○受傷部位:不明
○後遺障害等級:不明

 

解決内容

保険会社の提示額:36万円
→増額の結果:最終的な総額50万円(増額金額:14万円

 

解決のポイント

依頼者の希望が早期の示談であったため、依頼者が希望する損害賠償額40万円に、弁護士交渉中の代車(レンタカー)費用1ヶ月程度を見積もった上、加算して、総額50万円で保険会社に提示して交渉を開始した。代車費用については、交渉期間の目星が1ヶ月くらいになるとの予想の上で金額を設定した。
 
弁護士が入った後の、保険会社からの提示額は45万円であったが、その金額では依頼者に代車費用の損失が出てしまうので、粘り強く交渉を続けた。その結果、こちらの提示どおり50万円での示談となった。
 
ご相談を受け、物損事故の交渉を受任したのが平成28年2月17日であり、示談したのが同年3月17日なので、ちょうど1ヶ月で早期解決に至ることができた。

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