【解決事例52】バイク事故で慰謝料や後遺障害逸失利益を大幅に増額した事例

ご相談内容

保険会社からの示談の提示額が適正な金額なのか確認したいとのことで依頼。

事故内容

○依頼者の年齢、性別:27歳、男性
○依頼者の属性、職業:会社員
○事故分類:交差点での事故
○事故の状況:交差点を青信号で走行していた依頼者運転のバイクと,右折してきた相手方の車(普通自動車)とが衝突した事故。ご依頼の時点で過失割合15:85として物損は示談済であった。
○受傷部位:右足
○後遺障害等級:併合12級

解決内容

○保険会社の提示額:517万8414円(既払金控除後の金額)
→増額の結果:1127万3432円(増額金額:609万5018円

解決のポイント

依頼者は当初から過失割合や後遺障害を争う意向なし。

相手方保険会社が通院交通費等の実費を全く支払っていない状況であったため,ご依頼を受けた直後から診療報酬明細書等を精査し,全ての通院日を拾い出して交通費や雑費等を計算し,保険会社に請求した。

また,保険会社は当初,後遺障害逸失利益の算定にあたって労働能力喪失期間を10年と算定していたところ,こちらから喪失期間は42年である旨主張して交渉を行ったところ,当方の主張が全面的に認められた。

裁判基準で損害額を計算し,保険会社と交渉した結果,通院費等がほぼ主張通り認められるとともに,慰謝料や後遺障害逸失利益を大幅に増額する形で示談が成立した。
正式にご依頼を受けてから2ヶ月かからず早期に解決することができた。

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