【解決事例49】後遺障害等級が獲得困難な事案で、スピード解決を実現した事例
ご相談内容
症状固定後の段階で相談。相談前に事前認定・異議申立をしたが、後遺障害等級非該当。後遺障害等級の認定を諦めて、最終的な示談の提案を受けたが、金額に納得できない。今後、できる限り早期に和解したいが、金額の増額も希望。
事故内容
○依頼者の年齢、性別:68歳 男性
○依頼者の属性、職業:会社員
○事故分類:自動車
○事故の状況:交差点で信号待ちしていたところ、後方から追突された。
○過失割合:10:0(当方0)
○受傷部位:首
○後遺障害等級:非該当
解決内容
保険会社の提示額:60万2346円
→増額の結果:最終的な総額80万円(増額金額:19万7654円)
解決のポイント
相談時に、後遺障害診断書を精査し、事前認定・異議申立結果と照らし合わせたが、弁護士関与後でも後遺障害等級獲得は困難と判断。
他方、保険会社の提示額は低額であったため、速やかに弁護士計算額を請求し、早期の示談解決を第一目標に交渉を行った。
弁護士計算額84万5946円を請求し、上記のとおり、満額に近い80万円で和解。受任から約1か月半でスピード解決することができた。