【解決事例45】自動車同乗中に後ろから追突され、頸椎捻挫と診断された事案で131万円の増額

ご相談内容

保険会社から提示された示談金額が妥当かどうか聞きたい。

 

事故内容

○依頼者の年齢、性別:32歳、男性
○依頼者の属性、職業:会社員(船乗り)
○事故分類:自動車
○事故の状況:被害者が自動車に同乗していたところ、後ろから追突された。被害者は首の痛みを訴え、頸椎捻挫と診断される。
○受傷部位:
○後遺障害等級:14級9号

 

解決内容

保険会社の提示額:126万9,720円
→増額の結果:最終的な総額257万2,760円

 

解決のポイント

保険会社の提示金額のうち、傷害慰謝料・後遺症慰謝料・後遺症逸失利益が裁判基準に照らすと、極めて低い金額であった。

その為、裁判基準(後遺障害等級14級9号のケース)に照らして傷害慰謝料・後遺症慰謝料・後遺症逸失利益を計算し、保険会社と交渉した。

交渉の結果、当初保険会社提示額のほぼ倍増の257万2,760円で示談が成立した。

弁護士が入っていない場合の保険会社の慰謝料の提示は、裁判基準より低い場合がほとんどですので、増額の余地があります。本件もそのとおりであり、倍増以上に増額されました。

今回の依頼者の場合、相談時に保険会社からの提示書面をご持参していただきましたので、およそ一ヶ月半での早期の解決につながりました。

 

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