【解決事例35】後遺障害等級第14級9号を獲得し、約340万円で示談成立した事案
ご相談内容
保険会社から治療打ち切りを宣告された後、来所。
後遺障害申請前にすでに著しく低額の示談金額の提示有り。
事故内容
○依頼者の年齢、性別:46歳、男性
○依頼者の属性、職業:会社員
○事故分類:自動車
○事故の状況:自動車で停車中に後ろから追突された。
○過失割合:0:10(当方0)
○受傷部位:首、腰
○後遺障害等級:14級9号
解決内容
保険会社の提示額:65万円
→増額の結果:最終的な総額340万円(増額金額275万円)
解決のポイント
相談時、保険会社から約65万円の提示。
相談時は、事故後半年経過時点。保険会社から治療打切り連絡および示談金額の提示あり。
症状「頸椎捻挫・腰椎捻挫・頚椎々間板ヘルニア」
後遺障害申請を経ていなかったため、受任後、翌月に症状固定。
その際、弁護士とともに主治医と面談した上で、後遺障害診断書の作成。
そのほか弁護士から指示した各神経症状の検査結果を追加して、後遺障害認定申請。
しかし、1度目の申請の結果は非該当。
あきらめることなく、後遺障害等級の獲得を目指して、今度は、自賠責保険・共済紛争処理機構に紛争処理の申請。
結果、自動車損害賠償法施行令に規定する神経症状の第14級9号に該当すると判断される。
その後、獲得した後遺障害等級を基に、再度、保険会社と交渉し、最終的には、既払い額を除いて、約340万円で示談成立。